特許
J-GLOBAL ID:200903052821661817

印判及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201973
公開番号(公開出願番号):特開平6-024114
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 連続押印可能な印判及びその製造方法を提供する。【構成】 発泡プラスチック基板1の一面に印字部2と薄膜層3とが形成されてなる印判である。基板1は微細な連続気泡を有する硬質、半硬質のポリエチレンフォームが好適に使用される。印字部2は印判形成時に熱で溶融することなく残った部分であり、薄膜層3から突出して文字、図形の形体を現わしている。熱で溶融されていないため発泡プラスチック基板1内の連続気泡と連通して連続気泡が保持されている。また薄膜層3は熱で溶融され、気泡が潰れることによって収縮した部分であり、インクは透過できない。この印判端部を接着剤層5によってケース4に固定する。発泡プラスチック基板1の裏面にはインク保持層6が置かれており、インクはここから常時発泡プラスチック基板1に供給される。
請求項(抜粋):
連続気泡を有する発泡プラスチック基板と、この基板の一面側に加熱によって形成されたインクの透過を阻止する薄膜層と、前記基板内部の連続気泡と連通してインクの透過を許容する前記薄膜層から突出した印字部とからなることを特徴とする印判。
IPC (2件):
B41K 1/50 ,  B41K 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-281381
  • 特開昭60-193685

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