特許
J-GLOBAL ID:200903052822108933

撮像装置および撮像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252147
公開番号(公開出願番号):特開2002-062559
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 パンニングモードで撮影する場合のみ自動的にパンニングモードになり、操作者がデジタルカメラを移動させる適正な速度を知ることができる。【解決手段】 シスコン10に供給された縦方向の角速度と、横方向の角速度とが供給されるパンニングモード検出回路12では、供給された縦方向の角速度、横方向の角速度の少なくとも一方の角速度から、一定時間以上連続して略一方向となる値が検出される場合、意識的に操作者がデジタルカメラをパンしていると判断し、パンニングモードが設定される。パンニングモードが設定されると、回路12からハイレベルの信号がANDゲート18の一方の入力端子に供給される。操作キー郡11を操作して、メニューの中からプログレッシブモードが選択されると、端子17を介してハイレベルの信号がゲート18の他方の入力端子に供給される。ゲート18において、回路12からの信号と、端子17を介して供給される信号とが共にハイレベルの場合、スイッチ回路14がオンとされる。
請求項(抜粋):
光軸の方向を変化させる光軸可変手段と、上記光軸可変手段を介して入射される映像を画像データへ変換する撮像素子とからなる移動可能な撮像部を移動させて画像を撮像する撮像装置において、撮像部の移動する速度を検出する角速度センサと、上記角速度センサの出力を積分する積分手段と、上記積分手段の出力に応じて上記撮像部の移動を打ち消す方向に光軸を変化させるように光軸可変手段を制御する制御手段と、上記積分手段の出力が設定された値を越えたときに、または上記角速度センサの出力の大きい状態が一定時間を越えたときに、上記撮像部を水平方向に移動させて画像を撮像するパンニングモードになっていることを検出するパンニングモード検出手段とを有し、上記パンニングモード検出手段によって、上記パンニングモードが検出され、且つプログレッシブで撮影する上記プログレッシブモードが撮影時に選択されるときに、上記積分手段をリセットするようにしたことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G03B 5/00 ,  G03B 5/02 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/765
FI (4件):
G03B 5/00 G ,  G03B 5/02 ,  H04N 5/232 Z ,  H04N 5/782 K
Fターム (11件):
5C018FA02 ,  5C018FB03 ,  5C018FB09 ,  5C022AA00 ,  5C022AA13 ,  5C022AB55 ,  5C022AB62 ,  5C022AC27 ,  5C022AC42 ,  5C022AC74 ,  5C022AC79

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