特許
J-GLOBAL ID:200903052823506665

極低温発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092027
公開番号(公開出願番号):特開2004-301367
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】極低温を得るのに有利であり、ヘリウム等の冷媒の液化に有利な極低温発生装置を提供する。【解決手段】圧送手段11と、被冷却体29を冷却する冷却手段25と、圧送手段11の吐出ポートと冷却手段25とを連通する高圧通路1aと、圧送手段11の吸込ポートと冷却手段25とを連通する低圧通路1bと、高圧通路1aに直列に並設された1又は2以上の熱交換器とをもつ。熱交換器は、冷却手段25に流入する前の高圧通路1aの冷媒の圧力を低下させる圧損促進型の熱交換器23を含む。熱交換器23に流入する前の冷媒の圧力をPhとし、冷却手段25に流入する前の冷媒の圧力をPcとし、PhとPcとの圧力の差を100%としたとき、熱交換器23は、100%のうちの5%以上の比率で冷媒の圧力を低下させつつ冷媒を冷却させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧送する吐出ポート及び冷媒を吸い込む吸込ポートを有する圧送手段と、被冷却体を冷却する冷却手段と、前記圧送手段の吐出ポートと前記冷却手段とを連通すると共に相対的に高圧の冷媒が流れる高圧通路と、前記圧送手段の吸込ポートと前記冷却手段とを連通すると共に相対的に低圧の冷媒が流れる低圧通路と、前記高圧通路に直列に並設され前記高圧通路を流れる冷媒を熱交換で冷却する1又は2以上の熱交換器とを具備する極低温発生装置において、 前記熱交換器は、前記冷却手段に流入する前の高圧通路の冷媒の圧力を低下させる圧損促進型の熱交換器を含み、 前記圧損促進型の熱交換器に流入する前の冷媒の圧力をPhとし、前記冷却手段に流入する前の冷媒の圧力をPcとし、PhとPcとの圧力の差を100%としたとき、前記圧損促進型の熱交換器は、 100%のうちの5%以上の比率で冷媒の圧力を低下させつつ、冷媒を冷却させることを特徴とする極低温発生装置。
IPC (1件):
F25B9/00
FI (1件):
F25B9/00 J

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