特許

J-GLOBAL ID：200903052823783227

車両用空調装置

発明者： 小池 章寛 ,  河内谷 清二 ,  松崎 義富
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 永井 冬紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-031742
公開番号（公開出願番号）：特開2000-229512
出願日： 1999年02月09日
公開日（公表日）： 2000年08月22日
要約：

【要約】【課題】 エンジン負荷や空調負荷により空調が強制的に中断された時の空調特性を改善する。【解決手段】 空調中断中にエバポレーター通過後の空気温度が高いほど、あるいは空調中断時間が長いほど、吹き出し風量を低減する。また、空調中断中のエバポレーター通過後の空気温度が低いほど、あるいは空調中断時間が短いほど、空調再開直後の吹き出し風温度を高く設定し、空調再開後に吹き出し風温度をその目標温度まで徐々に低下させる。これにより、空調中断中に吹き出し口から暖かい風が勢いよく吹き出すのを防止でき、空調中断中における空調の快適性を向上させることができる。さらに、空調再開後に吹き出し口から急に冷たい風が吹き出したり霧が吹き出すのを防止でき、空調再開後における空調の快適性を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

コンプレッサーを含む圧縮冷凍サイクルと、ブロアファンによりインテークドアから導入した空調風をエバポレーターで冷却した後、エアーミックスドアによりヒーターコアを通過する空気とヒーターコアを迂回する空気との割合を調節し、吹き出し口から目標吹き出し風温度および目標吹き出し風量の空調風を吹き出させる空調ユニットとを備え、所定の一時中断条件が満たされるとコンプレッサーを停止して空調を一時的に中断する車両用空調装置において、空調中断中に吹き出し風量を低減する制御手段を備えることを特徴とする車両用空調装置。

IPC (2件)：

B60H 1/00 101 ,  B60H 1/32 623

FI (2件)：

B60H 1/00 101 U ,  B60H 1/32 623 B

Fターム (1件)：

3L011AU02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-048213
  
• 車両のエアコン制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-079957   出願人：日産車体株式会社
• 特開昭60-064019