特許
J-GLOBAL ID:200903052825330297

音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337332
公開番号(公開出願番号):特開平6-186993
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 日本語の漢字・仮名混じり文を音声に変換するときに、“/”や“-”等の記号に対する少なくとも読みを含む音声情報を、前後の単語の品詞情報や意味情報を利用して決定することにより、記号の音声情報を区別して容易に分かりやすくする。【構成】 従来の音声合成装置に、記号に対する音声情報を単語辞書5に加え、記号に対する音声情報を決定するための規則を格納した記号用音声情報規則6を加える。これにより文全体の構文解析を行って記号の持つ意味を解析しなくても、記号の前後の単語の品詞情報や意味情報を局所的に解析することにより、記号の音声情報を区別することができるため、容易により分かりやすい音声をユーザに提供できる。
請求項(抜粋):
日本語の漢字・仮名混じり文を音声に変換する日本語の音声合成装置において、記号の少なくとも読みを含む音声情報を決定するための規則を格納した記号用音声情報規則手段と、単語の表記に対応する品詞情報と意味情報と少なくとも読みを含む音声情報とを格納した単語辞書と、入力文字列を入力するための入力手段と、前記入力手段より入力された入力文字列を記憶する入力文字列記憶手段と、前記入力文字列記憶手段に格納された入力文字列に対する、単語の表記と品詞情報と意味情報と少なくとも読みを含む音声情報とからなる形態素分割結果を記憶する形態素分割結果記憶手段と、前記単語辞書と前記入力文字列記憶手段を参照しながら形態素分割を行い、結果を前記形態素分割結果記憶手段に格納し、前記記号用音声情報規則手段を参照して、規則を適用できる各形態素に対応する、形態素分割結果記憶手段中の音声情報を変更して、後述する出力音声情報記憶手段に音声情報を格納する音声情報生成制御手段と、生成された音声情報を記憶する出力音声情報記憶手段と、前記出力音声情報記憶手段に記憶された音声情報をもとに音声を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする音声合成装置。
IPC (4件):
G10L 3/00 ,  G06F 15/20 514 ,  G06F 15/20 568 ,  G10L 5/02

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