特許
J-GLOBAL ID:200903052825535921

発振器及びそれを用いた周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227923
公開番号(公開出願番号):特開平8-107334
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 UHF〜SHF帯における通信装置等に利用されるリング共振器を用いた発振器に関するものであり、高周波発振器を実現するためには発振器の他に逓倍器、BPF等が必要であるため、回路規模が大きくなるとともに消費電流が増大するという課題を解決する。【構成】 リング共振器1と、結合容量3を介して接続される負性抵抗能動回路からなる発振部2で構成される発振器において、発振周波数における電圧が0となるリング共振器上の一点Bより出力を取り出すことで、2倍波を取り出し基本波を抑圧、広く言えば偶数次高調波成分を取り出し基本波および奇数次高調波成分を抑圧することが可能となり、回路規模および消費電流の小さい優れた高周波数帯の発振器が実現できる。
請求項(抜粋):
リング共振器に結合容量を介して接続される負性抵抗能動回路からなる発振部と、発振周波数における電圧が0となる前記リング共振器上の一点より出力を取り出す出力端子とを具備する発振器。
IPC (3件):
H03K 3/03 ,  H03B 5/18 ,  H03B 19/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-136906
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-136906

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