特許
J-GLOBAL ID:200903052825956650

自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106145
公開番号(公開出願番号):特開平8-304696
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 低コントラスト又は高コントラストの被写体や、低評価値又は高評価値の被写体についても高精度の焦点調節を行うことができる自動焦点調節装置を提供する。【構成】 マイクロプロセッサ36はフォーカスレンズ28を山登りサーボ制御し、撮像デバイス32から出力される信号SPKH がA/D変換器ADCに入力し、そのデジタルデータDPKH をデジタル積分器46が積分演算することによって評価値Eをマイクロプロセッサ36へ転送する。評価値Eが所定の閾値より大きなときは、A/D変換器ADCの有効変換範囲(VH -VL )が拡張され、評価値Eが所定の他の閾値より小さなときは、A/D変換器ADCの有効変換範囲が狭められる。
請求項(抜粋):
フォーカスレンズを移動させつつ撮像デバイスから出力される画素信号をデジタルデータに変換するA/D変換器と、前記デジタルデータを各フィールド周期毎に積分することにより各フィールド周期毎の評価値を演算する積分器と、前記評価値が最大値となるときに前記フォーカスレンズが合焦位置に在ると判断する制御手段とを備える自動焦点調節装置において、前記制御手段は、前記フィールド周期毎に求められる評価値が第1の閾値より大きいと、前記A/D変換器の上限基準電圧を上昇させ、前記評価値が前記第1の閾値よりも小さな第2の閾値より小さいと、前記A/D変換器の上限基準電圧を降下させることを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (4件):
G02B 7/36 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G02B 7/11 D ,  H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 K ,  G03B 3/00 A

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