特許
J-GLOBAL ID:200903052825982260

ロータリー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252750
公開番号(公開出願番号):特開平5-202874
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 ブレードとローラとの相対移動をなくし、摩擦損失及び動力損失を小さくできると共に、ブレードの背面室から吸入室と圧縮室へのガス漏れをなくすることができ、更に圧縮室から吸入室へのガス漏れを少なくして、容積効率及び指示効率を高める。【構成】 シリンダ4のシリンダ室41を圧縮室Xと吸入室Yとに画成するブレード8をローラ7に、該ローラ7の径方向外方に突出するように一体的に設けると共に、シリンダ4にブレード8の突出側先端部を受入れる受入溝11aをもつ支持体11を回動可能に設けて、前記ローラ7を、該ローラ7が嵌合され、かつ、常時潤滑油が供給されている駆動軸の偏心軸部に対し相対回転させることにより摩擦損失及び動力損失を小さくし、更にブレード7の背圧をなくし、この背圧の吸入室Y・圧縮室Xへの漏れをなくし、容積効率及び指示効率を高めると共に、圧縮室Xから吸入室Yへの漏れを少なくするようにした。
請求項(抜粋):
シリンダ室41をもつシリンダ4と、前記シリンダ室41に内装され、該シリンダ室41内を公転するローラ7及び、前記シリンダ室41を圧縮室Xと吸入室Yとに区画するブレード8とを備えた圧縮要素3をもち、吸入口3aから吸入したガス流体を圧縮して吐出口3bから吐出するようにしたロータリー圧縮機において、前記ブレード8を前記ローラ7に、該ローラ7の径方向外方に突出するように一体的に設けると共に、前記シリンダ4に、前記ブレード8の突出側先端部を受入れる受入溝11aをもった支持体11を回動可能に設けていることを特徴とするロータリー圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/356 ,  F04C 29/00

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