特許
J-GLOBAL ID:200903052826021000
エンジンの蒸発燃料処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085663
公開番号(公開出願番号):特開平6-272627
出願日: 1993年03月20日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 フィードバックにより空燃比変動を抑制できる範囲で可及的に蒸発燃料のパージ量を増大させ、かつ、キャニスタに蒸発燃料が貯溜されていない時にパージによって空気が導入され空燃比がリーン側にずれるのを防止する。【構成】 アイドルで所定のパージ実行条件が成立したときは蒸発燃料のパージを行う。その際、所定期間はパージ量一定でデューティ周波数は例えば5Hzに下げ、所定期間経過後は周波数を例えば10Hzに上げるとともにパージ量を漸増させる。そして、空燃比制御のフィードバック補正係数(CFB)が負のガード値に達するとパージ量を漸減させる。また、CFBが負のガード値に達しないままパージ量が上限値を越えたとか、CFBが正の値になったという場合は、キャニスタが空と判断し、パージ量を減らす。
請求項(抜粋):
排気ガスの成分を検出する排気センサの出力に基づいて空燃比を目標空燃比にフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段を備えたエンジンの吸気系に蒸発燃料を導入する蒸発燃料処理装置であって、蒸発燃料を吸着により貯溜する蒸発燃料吸着手段と、該蒸発燃料吸着手段により貯溜された蒸発燃料の吸気系へのパージを制御するパージ制御手段と、エンジンの所定運転領域において前記空燃比フィードバック制御手段によるフィードバック制御の制御量が負の設定値に達するまでは前記パージ制御手段による蒸発燃料のパージ量を漸増させ該制御量が前記負の設定値に達したらパージ量を漸減させるパージ量漸増減手段と、前記フィードバック制御の制御量が前記負の設定値に達しなくてもパージ量が所定の上限値を越えたときは前記パージ量漸増減手段によるパージ量の漸増を制限する漸増制限手段を備えたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301
, F02M 25/08
, F02D 45/00 301
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