特許
J-GLOBAL ID:200903052828669228
アンテナ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311941
公開番号(公開出願番号):特開平11-142503
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 複数のレーダ装置のアンテナビームが重なることによる電波干渉を防止する。【解決手段】 目標を捜索する場合にはレーダ装置のアンテナビームが相対方向に重ならないように同一の信号源から位相差を持たせて複数のアンテナを同期回転させる。また、第1のレーダ装置が相対方向の目標を追随した場合、第2のレーダ装置は相対方向に対して電波を放射しないことにより電波干渉を避ける。
請求項(抜粋):
複数のレーダ装置を配置し、目標を捜索・追随するためにレーダ装置のアンテナビームを旋回方向に制御させるアンテナ制御装置において、目標捜索時にレーダ装置の緯度、経度及び高度を標定する第1の標定同期装置と、上記第1の標定同期装置の出力信号を得て第1のアンテナの回転角度の基準となる信号を発生させる回転角度信号発生器と、上記回転角度信号発生器の出力信号と目標追随時に出力される第1のアンテナ追随誤差信号を選択する第1の追随切替リレーと、上記第1の追随リレーで選択された信号で速度制御かつ電力増幅する第1のアンテナ速度制御器と、上記第1のアンテナ速度制御器からの電力で回転力を得る第1のアンテナ駆動機構と、上記第1のアンテナ駆動機構で回転する第1のアンテナと、上記第1のアンテナの回転角度を検出する第1の回転角度検出器と、上記第1のアンテナヘの送信電力供給と反射エコーを受信する第1の送受信装置と、上記第1の標定同期装置の出力と第2の標定同期装置の出力から第1のアンテナ角度と第2のアンテナ角度に一定の幾何学的回転位相差を持たせる角度誤差変換器と、上記角度誤差変換器の出力信号と目標追随時に出力される第2のアンテナ追随誤差信号を選択する第2の追随切替リレーと、上記第2の追随リレーで選択された信号で速度制御かつ電力増幅する第2のアンテナ速度制御器と、上記第2のアンテナ速度制御器からの電力で回転力を得る第2のアンテナ駆動機構と、上記第1のアンテナ駆動機構で回転する第2のアンテナと、上記第2のアンテナの回転角度を検出する第2の回転角度検出器と、上記第2のアンテナヘの送信電力供給と反射エコーを受信する第2の送受信装置と、上記第1と第2の送受信装置の信号をON/OFFする第1と第2のブランキングリレーと、上記第1と第2の送受信装置の信号を処理し目標の情報を出力する信号処理器と、上記信号処理器からの出力信号でアンテナの追随誤差信号を生成する第1と第2のアンテナ追随誤差検出器と、上記信号処理器から出力される信号によりロックオンを判定する第1と第2のロックオン判定器と、上記第1と第2のロックオシ判定器の出力信号により第1と第2の追随切替リレーを選択し追随切替信号を出力する第1と第2の追随切替器と、上記第1の回転角度検出器と第1のロックオン判定器と信号処理器にあらかじめセットしておく第2のビーム補正角信号を受けて第2のブランキングリレーを作動させるために第1のブランキング信号を生成する第1の角度記憶器と、上記第2の回転角度検出器と第2のロックオン判定器と信号処理器にあらかじめセットしておく第1のビーム補正角信号を受けて第1のブランキングリレ-を作動させるために第2のブランキング信号を生成する第2の角度記憶器を具備したアンテナ制御装置。
IPC (3件):
G01S 7/03
, G01S 7/282
, G01S 13/66
FI (3件):
G01S 7/03 N
, G01S 7/282
, G01S 13/66
前のページに戻る