特許
J-GLOBAL ID:200903052829207201

火工式ガス発生器用のセルフロック式2線コネクタ付き点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103268
公開番号(公開出願番号):特開平10-114257
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ガス発生器に収容される火工点火装置の電極に導線を、簡単に、非逆行的に取り付ける。取り付けは、ガス発生器等の内部にあるようにする。【解決手段】 ソケット(2)内部には、下側穴、上側穴(5、10)が形成されている。上側が火工点火器(11)に接続されている2つの電極(14、15)が、下側において導電性の食切(17、18)の形で終わっていて、この食切が、電極を引っ張ることによって発生するスラスト負荷の下で、下側穴から挿入された導線(6、7)を、その絶縁被覆(9)を破断しながら把持する。導線を支持する閉止リング(34)に形成された外向きのリブ(35、36)が下側穴に形成された凹部(32、33)に係合して逆行不能にソケットにスナップ結合され、食切(17、18)に負荷を与えるための要素を形成する。
請求項(抜粋):
主に、i) 両端に平らな平面(3、4)を有していて、前記一方の端面に現出していて、それぞれ絶縁被覆(9)で周囲された導電性芯線(8)から成る2本の導線(6、7)が内部に挿入されている、下側穴と呼ばれる、第1の中央穴(5)と、第1の中央穴(5)から離間し、前記他方の端面に現出していて、火工点火器(11)を有する、上側穴と呼ばれる、第2の中央穴(10)と、を備えるソケット(2)と、ii) 前記ソケット内部に固定され、両端がそれぞれ前記穴(5、10)内にあり、下側端部が前記導線に接続され、上側端部が火工点火器(11)に接続されている2つの電極(14、15)と、から成り、iii)前記電極(14、15)のそれぞれが、下側において導電性の食切(pincer)(17、18)の形で終わっていて、この食切が、電極を引っ張ることによって発生するスラスト負荷の下で、絶縁被覆(9)を破断しながら導線(6、7)を把持することが可能であって、iv) 前記第1の中央穴(5)が、少なくとも1個の凹部(32、33)を有し、v) ソケット(2)の第1の中央穴(5)に挿入されている前記導線(6、7)が閉止リング(34)で支持されていて、この閉止リングは少なくとも1つの外向きのリブ(35、36)を有していて前記凹部(32、33)に係合することによって逆行不能にソケット(2)にスナップ結合可能とされていて、さらに前記導電性の食切(17、18)に負荷を与えるための要素を有している、ことを特徴とする2線式の火工点火装置(1)。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/26 ,  B60R 22/46
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/26 ,  B60R 22/46

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