特許
J-GLOBAL ID:200903052829509640

ガス放電表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007025
公開番号(公開出願番号):特開2003-208853
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】電極形成時の熱処理に起因する歪み等を抑制できるガス放電表示装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】シート部材20上に維持電極48を構成するための厚膜導体層すなわち維持配線層42が備えられていることから、前面板および背面板の間にそのシート部材20を配置するだけで維持電極48を設けることができるため、前面板に維持電極を設ける場合におけるその形成時の熱処理に起因する前面板および電極48等の歪みが好適に抑制される。上記の維持電極48は、誘電体印刷層98上に配線50用の導体印刷層100を形成した後、その表面に島状パターンで厚膜導体ペースト92を塗布して、その格子の側面に沿って流下させて、その導体印刷層100に接続された導体印刷層102を形成することにより容易に設けられる。
請求項(抜粋):
透明な第1基板と、その第1基板から所定距離隔てて平行に配置された第2基板と、それら第1基板および第2基板間に備えられ且つ所定のガスが封入された気密空間内に形成された複数の放電空間と、それら複数の放電空間の各々でガス放電を発生させるための放電電極とを備え、それら放電電極間のガス放電で発生した光を前記第1基板を通して観察する形式のガス放電表示装置であって、格子状を成す所定厚さ寸法の厚膜誘電体から成り且つ各格子内で互いに対向する複数対の凹所をその格子の側面に備えたコア誘電体層と、前記放電電極を構成するために前記複数個の凹所の各々内に設けられた複数個の電極用厚膜導体と、前記格子の一辺に沿って互いに平行に伸びるように前記コア誘電体層の一面に積層され且つ前記複数個の電極用厚膜導体の各々に接続された複数本の配線用厚膜導体とを備えて、前記第1基板および前記第2基板の間にそれらに平行に配置されたシート部材を含むことを特徴とするガス放電表示装置。
IPC (3件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/02 ,  H01J 11/00
FI (3件):
H01J 11/02 B ,  H01J 9/02 F ,  H01J 11/00 K
Fターム (17件):
5C027AA02 ,  5C027AA06 ,  5C027AA09 ,  5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GC02 ,  5C040GC04 ,  5C040GC13 ,  5C040GC19 ,  5C040GD02 ,  5C040GD09 ,  5C040JA03 ,  5C040JA09 ,  5C040KB11 ,  5C040MA22

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