特許
J-GLOBAL ID:200903052829962131

データ処理装置およびデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317100
公開番号(公開出願番号):特開2000-151723
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 ノイズを、効果的に除去する。【解決手段】 上段の3つのNR部52f1乃至52f1では、時系列に入力される画像データが、時間的に順方向に順次処理されていくのに対し、下段の2つのNR部52r1および52r2では、時系列に入力される画像データが、時間的に逆方向に順次処理されていく。そして、NR部52r1および52r2における処理に用いられる、その出力の信頼性を表す出力信頼度は、画像データを、時間的に順方向に処理して得られる出力信頼度から、いわばリカーシブに求められるようになされており、従って、上段の3つのNR部52f1乃至52f1の処理において得られた出力データの信頼性が反映されている。その結果、NR部52f1が出力する中間第3n+1フレーム、またはNR部52f2が出力する中間第3n+2フレームよりは、NR部52r1が出力する出力第3n+1フレーム、またはNR部52r2が出力する出力第3n+2フレームの方が、ノイズがより低減される。
請求項(抜粋):
時系列の入力データを処理し、その処理結果としての出力データを出力するデータ処理装置であって、前記入力データ、およびその入力データに対する出力データを評価し、その評価に基づき、前記出力データが時間の経過とともに改善されるように、前記入力データを処理する処理方式を、実時間で学習する第1の実時間学習手段と、前記第1の実時間学習手段が学習した前記処理方式にしたがって、前記入力データを適応的に処理し、前記出力データを出力する第1のデータ処理手段とを有する第1の処理手段と、前記第1の処理手段が処理した入力データである注目入力データより時間的に先行する入力データである先行入力データを、前記注目入力データに対する出力データである注目出力データ、およびその注目出力データの評価に基づいて処理することにより、前記先行入力データに対する出力データである先行出力データを出力する第2の処理手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (3件):
H04L 25/03 ,  H04B 1/10 ,  H04N 5/21
FI (3件):
H04L 25/03 Z ,  H04B 1/10 L ,  H04N 5/21 Z
Fターム (29件):
5C021PA36 ,  5C021PA42 ,  5C021PA58 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA76 ,  5C021PA78 ,  5C021RA07 ,  5C021RB07 ,  5C021RC03 ,  5C021RC06 ,  5C021SA21 ,  5C021YA01 ,  5K029AA02 ,  5K029HH13 ,  5K029HH16 ,  5K029KK28 ,  5K029LL14 ,  5K029LL16 ,  5K052AA01 ,  5K052BB15 ,  5K052DD23 ,  5K052EE38 ,  5K052FF02 ,  5K052GG11 ,  5K052GG15 ,  5K052GG19 ,  5K052GG20 ,  5K052GG42

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