特許
J-GLOBAL ID:200903052830999812

差込み式管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011611
公開番号(公開出願番号):特開2001-208266
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 管の一端部をシール状にかつ抜止め状に簡易迅速に差し込むことができ、しかも弾性シールリングやロックリングの組込みの容易化を図る。【解決手段】 外筒体6は内筒体5との間に管差込み間隙12を形成するよう継手本体1の外筒体保持ボス9にねじ込み結合される。この外筒体6のねじ込み前に、内筒体5の外周に弾性シールリング2、カラー14が嵌め込まれ、カラー14の外周にロックリング3が仮止め保持される。管差込み間隙12内に管Pを差し込むと、弾性シールリング2にて管Pの内周面と内筒体5の外周面との間がシールされ、管Pの一端部によりカラー14がカラー逃がし用間隙10に押し込まれ、ロックリング3の食込み歯3aが管Pの外周面に食い込む。ストッパー16をねじ込んで前進させると、ロックリング3が押されて食込み歯3aの管Pへの食込みが解除される。
請求項(抜粋):
筒状の継手本体と、弾性シールリング、及びロックリングとからなり、継手本体は軸心方向一端部に内外二重筒体を有しており、そのうち内筒体は継手本体と一体に形成され、外筒体は継手本体とは別体に形成されて、その一端部内周に雌ねじを切っており、継手本体の内筒体の付け根部の外周には外筒体保持ボスをカラー逃がし用間隙をおいて内筒体と同心に突設し、この外筒体保持ボスの外周に雄ねじを切り、この雄ねじに外筒体の前記雌ねじをねじ込み結合することによって外筒体と内筒体との間に前記カラー逃がし用間隙と連通する管差込み間隙が形成されており、前記内筒体の外周にはシールリング溝が形成され、このシールリング溝に前記管差込み間隙内に差し込まれる管の内周面に密接する前記弾性シールリングが嵌め込まれており、前記外筒体保持ボスの内径よりも小さい外径をもつカラーが、前記内筒体の外周上の前記弾性シールリングと前記外筒体保持ボスの開口端との間に位置するように前記内筒体の外周に軸心方向に摺動可能に嵌め込まれており、前記カラーの外周には、前記管の外周面に食い込む食込み歯を有する拡縮径変形自在な前記ロックリングが拡径状態に仮止め保持されており、前記外筒体の内周面には、差し込まれた管が抜け出し方向に移動したときに前記ロックリングに縮径方向の力を作用させる外窄まりテ-パ状の押圧面が形成されていることを特徴とする差込み式管継手。
Fターム (17件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE12 ,  3J106BE13 ,  3J106BE29 ,  3J106BE33 ,  3J106CA03 ,  3J106EA03 ,  3J106EB05 ,  3J106EC01 ,  3J106ED14 ,  3J106EE04 ,  3J106EF04 ,  3J106EF05

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