特許
J-GLOBAL ID:200903052836705888

硬貨識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043218
公開番号(公開出願番号):特開平6-236472
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、異種硬貨及び汚れ、キズ等のある硬貨を迅速確実に判別できる硬貨識別方法を提供することにある。【構成】 円形物なる硬貨の二次元画像より硬貨の中心点を中心とする一定半径のリング画像を複数切出し、各リング画像毎に準備した基準データにあわせるように該当画像を圧縮、正規化する。このリング画像の1つを所定角度ずつ回転させ、基準データに対する一致照合演算値の最低値を探し、このときの回転角度を用いて他のリング画像の一致照合演算値を設定値と比較し、正否を判断する。上記最低値の代わりに準最低値を使っても良いし、各リングの使用順序を変更してもょい。
請求項(抜粋):
識別すべき硬貨の表及び又は裏面の高密度画像から予め決められた複数のリング状画像を分割し、このうちの第1リング画像と別途設けられた一致照合用の基準画像とのうちいずれか一方の画像を所定角度ずつ順次回転させ、各回転角度毎に一致照合演算を行ない、これら1周回転分の複数の一致照合演算値のうちの最低値である最類似照合演算値に対応する画像の回転角値を当該画像硬貨の回転角値とすると共に、この最類似照合演算値が予め決められた値以下である場合にのみ、他リング画像について一致照合演算を行ない、前記第1リング画像で判明した回転角値の予め定められた誤差回転角範囲に対応する前記他リングの一致照合演算値のいずれかが、予め決められた値以下であるか否かを判定して、以下であれば当該画像硬貨を正貨とするようにしたことを特徴とする硬貨識別方法。
IPC (2件):
G07D 5/00 ,  G06F 15/30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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