特許
J-GLOBAL ID:200903052840111402

潜航型水中照明テレビカメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-068348
公開番号(公開出願番号):特開2002-267788
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 加圧水型原子力発電所の使用済燃料ピット内等で使用の水中照明テレビカメラ装置に関し、流水やケーブルの捻転により揺動して撮影像が不鮮明となる欠陥を、付設した艇用係嵌部に既知の使用済燃料取扱工具を係嵌自在として、上記の揺動を阻止可能とする。【解決手段】 従来の前後用推進機j、上下用推進機m、モータ駆動上下角度調整機構n、フロートpを有する水中潜航艇C1に、モータ駆動上下角度調整機構nにより制御される水中照明テレビカメラqを装備した潜航型水中テレビカメラ装置において、水中潜航艇C1に艇静止用連結部1を固設する。この艇静止用連結部1に設けた艇用係嵌部1Aは、常備の既知使用済燃料取扱工具における連結用下端部2が係嵌自在なるよう構成され、当該係嵌状態下では水中潜航艇C1の上下左右等への一切の揺動が阻止され、水中照明テレビカメラqの静止状態が保証される。
請求項(抜粋):
加圧水型原子力発電所の使用済燃料ピットまたは原子炉格納容器キャビティにて使用され、前後用推進機と上下用推進機とモータ駆動上下角度調整機構とフロートとからなる水中潜航艇に、当該モータ駆動上下角度調整機構によって制御される水中照明テレビカメラを装備することにより、遠隔操作にて当該水中での潜航と上記水中照明デレビカメラの制御を可能とした潜航型水中照明テレビカメラ装置において、前記の水中潜航艇に固設した艇静止用連結部には、加圧水型原子力発電所の使用済燃料ピットで用いられている使用済燃料取扱工具とか多機能マストクレーンそして原子炉格納容器キャビティで使用されている燃料取扱クレーンにあって、既知の燃料集合体における上部ノズルの被係嵌部に対して係嵌自在なるよう形成された連結用下端部を係脱自在に形成してなる艇用係嵌部が設けられていることを特徴とする潜航型水中照明テレビカメラ装置。
IPC (3件):
G21C 17/08 ,  G21C 17/10 ,  G21C 19/02
FI (4件):
G21C 17/08 ,  G21C 19/02 Q ,  G21C 19/02 J ,  G21C 17/10 D
Fターム (6件):
2G075CA12 ,  2G075CA38 ,  2G075FA13 ,  2G075FA20 ,  2G075FC03 ,  2G075FC17

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