特許
J-GLOBAL ID:200903052841350206

無段変速機の速度伝達比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506873
公開番号(公開出願番号):特表平8-501136
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】本発明は、無段変速機の速度伝達比を調整する装置に関する。駆動エンジンの一定の目標回転速度値は三次元運転出力表から導出される。この一定の目標回転速度値は目標値フィルタ(3)の信号入力に送られる。この目標値フィルタ(3)によって、一定の目標回転速度値が飛躍的に変化した場合、一定の目標回転速度値の曲線を、過渡応答と意図的に相関されることによって変更することができる。それにより、主観的な走行感を配慮し、又、経済性を考慮して、静的及び動的な制御を行う制御装置を達成できる。
請求項(抜粋):
駆動エンジンと、該駆動エンジンの測定実際値と比較される駆動エンジンの目標回転速度値がアクセル・ペダルを介して送られるパワー制御装置と、目標回転速度値と実際回転速度値の差に基づいて速度制御装置(5)の制御信号(U)が送られる、無段変速機の速度伝達比を変更するための制御装置とを有する車両の無段変速機の速度伝達比を制御する装置において、一定の目標回転速度値(nM-Soll)が、パワー制御装置(スロットル弁又は作動レバー等)の位置(アルファーDK)及び走行速度(vF)の目標回転速度値(nM-Soll)との相関を含む運転出力表から導出され、且つ目標値フィルタ(3)の信号入力へと送られ、該フィルタの出力には過渡応答に応じて変化する、可変の目標回転速度値(nM-Soll-dyn)が生成されると共に、速度制御装置(5)には前記可変の目標回転速度値(nM-Soll-dyn)と前記実際回転速度値(nM)とから得られる制御用の偏差値(xD)が送られることを特徴とする前記装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:42
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-150556
  • 特開昭64-044346
  • 特開平3-144157
全件表示
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-150556

前のページに戻る