特許
J-GLOBAL ID:200903052844572439

電磁調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207367
公開番号(公開出願番号):特開平8-078149
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電波障害となる特定周波数を予め記憶しその特定周波数の帯域を避けてインバータ回路に供給するスイッチング信号の周波数を制御する電磁調理器を提供する。【構成】 調理鍋を誘導加熱する電磁誘導コイルと、この電磁誘導コイルに共振用コンデンサを付加しスイッチング駆動して高周波電流を生成するインバータ回路と、加熱設定値を入力する入力手段と、スイッチング信号を生成しインバータ回路に供給するスイッチング信号生成手段と、誘導加熱中のインバータ回路に入力される電流値を検出する電流検出手段と、検出された電流値から加熱出力値として信号処理する信号処理回路と、電波障害となる特定周波数を予め記憶している特定周波数記憶手段と、この特定周波数を避けて、入力された加熱設定値と信号処理された加熱出力値とを比較してスイッチング信号生成手段の出力周波数を制御する周波数制御手段とから構成されている。
請求項(抜粋):
調理鍋を誘導加熱する電磁誘導コイルと、この電磁誘導コイルに共振用コンデンサを付加しスイッチング駆動して高周波電流を生成するインバータ回路と備えた電磁調理器において、インバータ回路の加熱電力に対応する加熱設定値を入力する入力手段と、スイッチング信号を生成しインバータ回路に供給するスイッチング信号生成手段と、誘導加熱中のインバータ回路に入力される電流値を検出する電流検出手段と、入力手段で入力された加熱設定値と前記電流検出手段で検出された電流値に対応する加熱出力値とを比較してスイッチング信号の周波数を制御する周波数制御手段と、電波障害となる特定周波数を予め記憶している特定周波数記憶手段とを備え、前記周波数制御手段は、スイッチング信号の周波数が特定周波数記憶手段に記憶された特定周波数と一致するか否か判定する機能を有しその特定周波数の帯域を避けて前記スイッチング信号生成手段の出力周波数を制御することを特徴とする電磁調理器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-158095

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