特許
J-GLOBAL ID:200903052845031342

クライアントサーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297617
公開番号(公開出願番号):特開平10-124432
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】ネットワーク上を移動して1又は複数の情報処理装置で実行される移動型プログラムモジュールの状況を任意の時点で取得可能とし、中止等の制御を可能としたクライアントサーバシステムの提供。【解決手段】サーバに状況テーブル保持手段70を設けプログラムモジュールのプログラムモジュール名、状態(実行中、停止中、実行完了、移動等)を保持する。プログラム実行手段50はプログラムモジュールの実行状況を状況テーブル管理手段60を介して状況テーブル保持手段に登録する。他マシンから実行状況の確認依頼が到着した際状況テーブル保持手段から実行状況を獲得する。他のサーバで動作している場合、移動先サーバに実行状況を確認し回答をクライアントへ返す。停止要求に対しては実行状況確認を行い該当プログラムモジュールを実行中のサーバへ実行中止命令を送り実行を停止させる。
請求項(抜粋):
利用者からの入力を受け付け、利用者へ必要な情報を出力する入出力手段と、前記入出力手段からの入力に基づき、実行すべきプログラムモジュールを選択し、実行順を決定してネットワークに接続される他の情報処理装置に依頼するクライアントと、前記ネットワークに接続される他の情報処理装置から依頼されたプログラムモジュールの実行を行い実行結果を返却するサーバと、を備えてなるクライアントサーバシステムにおいて、前記サーバが、前記ネットワークを介して受け取ったメッセージの内容を判別して、自装置の所定の手段に振り分けるとともに、自装置のデータを前記ネットワークに接続された適切な情報処理装置へ送信するネットワークアクセス手段と、前記ネットワークを介して他の情報処理装置から送出されたプログラムモジュールを実行するプログラムモジュール実行手段と、プログラムの実行状況を保持する実行状況テーブル保持手段と、前記実行状況テーブル保持手段を管理する実行状況テーブル管理手段と、を備え、前記プログラムモジュールの実行状況を確認可能とした、ことを特徴とするクライアントサーバシステム。
IPC (5件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 15/00 310 ,  G06F 15/16 380 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (4件):
G06F 13/00 357 Z ,  G06F 15/00 310 H ,  G06F 15/16 380 Z ,  H04L 11/20 101 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 分散ジョブ実行制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317906   出願人:株式会社日立製作所, 日立システムエンジニアリング株式会社

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