特許
J-GLOBAL ID:200903052846355788

撮像画像からの資料領域分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035294
公開番号(公開出願番号):特開平7-222052
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ブルーバックを用いずに、撮像画像(講師画像)から資料領域を分離し、プレゼンタが直接資料画像を見ながらの説明を可能にする。【構成】 資料画像1はプレゼンテーションの対象となる高精度な画像で、切り出し画像3とともにそのままオーディエンス側に伝送されるものである。講師画像2は、資料画像1をモニタに表示し、その前にプレゼンタが立ち、それを撮像した画像で、色変換、歪み、ぼけを受けている。トレーニング部10は、トレーニング画像を用いて表示・撮像系の歪み係数A、ぼけ係数B、色調変換係数Cを求めておく。画像変換部20は、講師画像2について色調補正・歪み補正を施こし、資料画像1にぼかしを施こす。画像分離部30は、両画像の差分より資料領域を分離し、プレゼンタの切り出し画像3を得る。
請求項(抜粋):
資料画像を表示し、その前にプレゼンタが立ち、それを撮像した画像(以下、撮像画像という)から資料領域を分離する方法において、あらかじめトレーニング画像を用いて表示・撮像系の空間歪み、ぼけ、色調変換の係数を求めておき、前記空間歪み係数と色調変換係数にもとづいて前記撮像画像を補正し、前記ぼけ係数にもとづいて前記資料画像をぼかし、前記補正された撮像画像と前記ぼかした資料画像の差分をもとに、撮像画像から資料領域を分離することを特徴とする撮像画像からの資料領域分離方法。
IPC (4件):
H04N 5/262 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 5/265
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 330 E

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