特許
J-GLOBAL ID:200903052851563690

スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215950
公開番号(公開出願番号):特開平8-079866
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 自動車のドアに装着され背面に防水機能が要求されるスピーカにおいて、スピーカの背面にレインシールドカバーや筒状の空洞を設けることなく再生音圧周波数特性が乱されず、金糸線が腐食して断線することのない高性能で高信頼性のスピーカを安価に提供することを目的とする。【構成】 コネクタ部33とその両側に鍔43をフレーム32の前面に配置して樹脂で一体に成形し、振動板38の前面で金糸線46を接続し、ガスケット47に設けた切り欠き48を一対の端子45を囲う位置に配置して固着し、切り欠き48全てをコネクタ部33の端面と鍔43で覆い、さらに、防水性を有したサスペンション37の下方に断面形状がL字形の通気孔40を設けたことにより、筒状の空洞が不要になり再生音圧周波数特性が平坦で、金糸線46も濡れずに腐食断線しないスピーカを提供できる。
請求項(抜粋):
磁気ギャップを有する磁気回路と、この磁気回路の上面に結合され一対の端子を固定するコネクタ部ならびにこのコネクタ部の両側に延設された鍔を前面側周縁に一体構造で設けた樹脂製のフレームに防水性のサスペンションの下部と磁気回路の間に断面形状がL字形の外部と連通する通気孔を設け、上記磁気ギャップにはまり込むボイスコイルを中心に結合された振動板と一端を上記ボイスコイルから引き出されたリード線と振動板の面上で接続すると共に他端を振動板前面の空間部を介して上記コネクタ部に設けた一対の端子に接続した金糸線と、この金糸線を接続した一対の端子を跨ぐような切り欠きを設け上記振動板の外周部上面に結合されたガスケットからなるスピーカ。
IPC (4件):
H04R 1/00 311 ,  H04R 9/02 ,  H04R 9/02 101 ,  H04R 9/04 103

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