特許
J-GLOBAL ID:200903052853117230

トナー粉末の分級装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106952
公開番号(公開出願番号):特開平5-303230
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】作業者に熟練を要することなく、自動的にトナー粉末を目標値となるように調整する電子写真法における現像用トナーの分級装置を提供する。【構成】トナー粉末の原料を一次空気とともに供給する原料供給部11、原料供給量調整弁12、トナー排出ダクト16、粒径の小さすぎるトナーの粉末を一次空気とともに排出するための一次空気排出口21と、一次空気排出口21の流量を調整するためのダンパー22とを有してなる分級装置1において、トナー排出ダクト16から排出されるトナー粉末の粒径を計測して粒径計測信号を出力する粒径計測器51と、トナー排出ダクト16から排出されるトナーの粉末の粒径が目標粒径に近づくように制御量を演算する演算部52と、ダンパー22又は原料供給量調整弁12の少なくとも1つを駆動制御する駆動制御部54からなる。
請求項(抜粋):
トナー粉末の原料を一次空気とともに供給する原料供給部(11)と、前記原料の供給量を調整するための原料供給量調整弁(12)と、前記原料を含むトナー粉末のうちから適度な粒度のトナー粉末を選別して排出するトナー排出ダクト(16)と、前記原料を含むトナー粉末のうち粒径の小さすぎるトナー粉末を一次空気とともに排出するための一次空気排出口(21)と、前記一次空気排出口(21)の流量を調整するためのダンパー(22)とを有してなる分級装置(1)において、前記トナー排出ダクト(16)に分岐接続され、当該トナー排出ダクト(16)から排出されるトナー粉末の粒径を計測して粒径計測信号を出力する粒径計測器(51)と、前記粒径計測器(51)により計測された粒径と予め設定された目標粒径とに基づいて、前記トナー排出ダクト(16)から排出されるトナー粉末の粒径が目標粒径に近づくように制御量を演算する演算部(52)と、前記演算部(52)の演算結果に基づいて前記ダンパー(22)又は前記原料供給量調整弁(12)の少なくとも1つを駆動制御する駆動制御部(54)とを有してなることを特徴とするトナー粉末の分級装置。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  B07B 7/08 ,  B07B 11/04

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