特許
J-GLOBAL ID:200903052853562721

古紙を原料とした木質物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335349
公開番号(公開出願番号):特開平6-155418
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 古紙を原料とし、コストの上昇を最低限に押え、かつ、商品価値の高い木質物を得る。【構成】 機械パルプ古紙を乾式解繊し、オゾンと接触して該古紙中に含まれるリグニンをオゾン酸化し、さらにオゾン酸化リグニンどうしが結合する骨格高分子接合材を混入した機械パルプ繊維物を、加圧加熱によってオゾン酸化リグニンと骨格高分子接合材との結合反応を行い、上記結合反応が完了する前に、機械パルプ繊維物の両面または片面に、表面層材を積層し、上記パルプ繊維物と表面層材との積層物を、加圧加熱してオゾン酸化リグニンと骨格高分子接合材との結合反応を完了させる。
請求項(抜粋):
機械パルプ古紙を乾式解繊し、オゾンと接触して該古紙中に含まれるリグニンをオゾン酸化し、さらにオゾン酸化リグニンどうしが結合する骨格高分子接合材を混入した機械パルプ繊維物を、加圧加熱によってオゾン酸化リグニンと骨格高分子接合材との結合反応を行い、上記結合反応が完了する前に、機械パルプ繊維物の両面または片面に、化学パルプ古紙を乾式解繊し、オゾン酸化したリグニンを混入し、さらにオゾン酸化リグニンどうしが結合する骨格高分子接合材を混入した化学パルブ繊維物よりなる表面層材を積層し、上記機械パルプ繊維物と表面層材との積層物を、加圧加熱してオゾン酸化リグニンと骨格高分子接合材との結合反応を完了させることを特徴とした古紙を原料とした木質物の製造方法。
IPC (2件):
B27N 3/04 ,  B27N 1/00

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