特許
J-GLOBAL ID:200903052853750854

2入出力の非干渉巻線を有する角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118168
公開番号(公開出願番号):特開平11-313470
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】互いに独立した2組の回転子位置信号を供給することのできる、構造が簡単,安価でコンパクトな角度検出装置を提供する。【解決手段】極対数P1 の単相励磁巻線と極対数P2 の2相又は3相出力巻線から成る巻線Aと、極対数P3 の単相励磁巻線と極対数P4 の2相又は3相出力巻線から成る巻線Bを固定子の同一鉄心のスロットに納め、N個の突極を持つ回転子に対し、巻線AにおいてはP1+P2=N又はP1-P2=±Nのいずれかの関係、巻線BにおいてはP3+P4=N又はP3-P4=±Nのいずれかの関係を満足させ、巻線Aと巻線Bとが磁気的に干渉しないようにそれぞれの極対数を選定する。
請求項(抜粋):
極対数P1 の単相励磁巻線と極対数P2 の2相又は3相出力巻線から成る巻線Aと、極対数P3 の単相励磁巻線と極対数P4 の2相又は3相出力巻線から成る巻線Bとが、同一鉄心のスロットに納められた固定子と、N個の突極の鉄心のみで巻線を有しない回転子とから成り、巻線AにおいてはP1+P2=N又はP1 -P2=±Nのいずれかの関係を満足し、巻線BにおいてはP3+P4=N又はP3-P4 =±Nのいずれかの関係を満足するとともに、巻線Aと巻線Bとが磁気的に干渉しないように、それぞれの極対数を選定することを特徴とする角度検出装置。
IPC (2件):
H02K 24/00 ,  G01B 7/30
FI (2件):
H02K 24/00 ,  G01B 7/30 B

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