特許
J-GLOBAL ID:200903052856691506

既設管路の解体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351663
公開番号(公開出願番号):特開平6-088496
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】外殻3、6で既設管路100を外側から包囲する。カッタ13で既設管路100の外側の地山を掘削し、外殻3、6等を前進させる。コア抜装置50、50′でセグメント101aの継手ボルトを既設管路100の内部から除去する。セグメント掴取装置30で、破断すべきセグメント101a及び二次覆工102を保持する。グリップ装置26、46で隣接したセグメント101a及び二次覆工102を拘持する。セグメント破砕装置20を、周方向に旋回して、当該セグメント101aに対して位置決めする。破砕部材25を突出して、当該セグメント101aを押圧し、当該セグメント101a及び二次覆工102を破断する。【効果】破断されたセグメント101a及び二次覆工102を、大きな塊として取扱うことが出来、既設管路100を好適に解体埋戻することが出来る。
請求項(抜粋):
継手部材を介して互いに連結された複数のセグメントによって構築された既設管路の解体装置において、前記既設管路より大きな筒形の外殻を有し、前記外殻の前方に、掘削手段を、地山を前記外殻の形状に対応した形で環状に掘削する形で設け、継手破壊手段を、前記セグメントの継手部材を除去又は切断する形で設け、前記外殻の内周部に、覆工破断手段を、周方向に移動駆動自在に、かつ、前記セグメントに対して突出後退駆動自在に設けて構成した既設管路の解体装置。

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