特許
J-GLOBAL ID:200903052858548336

ガス炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮武 陽男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250418
公開番号(公開出願番号):特開平5-056849
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 炊飯中に停電が発生した場合、停電復帰時に最適な炊飯ができるように炊飯制御し、状況によっては炊飯を中止してその旨を報知できるようにした。【構成】 ガス炊飯器に停電検出器5と、炊飯開始からの経過時間及び釜温度を記憶するメモリー部6と、電源バックアップ装置7とを設け、停電復帰時に制御部8においてメモリー部の記憶内容から停電直後の炊飯シーケンスを検出し、このシーケンスと停電時間及び停電時間中の釜温度の変化とにより、炊飯シーケンスをそのまま続行するか、炊飯を中止してその旨を報知するかを選択して制御することを特徴としている。
請求項(抜粋):
炊飯及び保温の指示を行う操作部(1)の出力信号と、釜(9)の温度を検出する温度センサー(2)からの出力信号とに基づいて、制御部(8)によりガスバーナ(3)及び保温用ヒータ(4)を制御するガス炊飯器において、停電を検出しその検出信号を制御部(8)に出力する停電検出器(5)と、炊飯状況を把握する炊飯開始からの経過時間及び温度検出センサー(2)で検出した釜温度を記憶するメモリー部(6)と、該メモリー部(6)を停電時に商用電源に替わってバックアップする電源バックアップ装置(7)とを設け、停電復帰時に制御部(8)においてメモリー部(6)の記憶内容から、停電直後の炊飯状況が、吸水過程であるシーケンス(A),(B)、加熱過程であるシーケンス(C)、沸騰維持過程であるシーケンス(D)、炊き上げ過程であるシーケンス(E),(F)、追い炊き過程であるシーケンス(G)のいずれのシーケンスにあったかを検出し、この検出したシーケンスと停電時間及び停電直後と停電復帰後の釜温度の変化とにより、少なくとも炊飯シーケンスをそのまま継続して行うか、炊飯を中止してその旨を報知するかを選択して制御することを特徴とするガス炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 ,  G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-232811
  • 特開昭60-100916

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