特許
J-GLOBAL ID:200903052858820834

自動車空気調和装置操作用単線ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096983
公開番号(公開出願番号):特開2000-289438
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 単線ケーブルと撚り線ケーブルとを、レバーやケーブルクランプ座を変更せずに交換可能とする。【解決手段】 単線ケーブル1の連結部7を大径取付孔5に挿入し、ケーブルスリーブ17をケーブルクランプ座19に挿入して固定すると、単線ケーブル1の斜行部13が二点においてレバー3の大径取付孔5に当接し連結される。鈎部29により大径取付孔5と連結する撚り線ケーブル21と単線ケーブル1とを交換するにあたり、共通のレバー3やケーブルクランプ座19を利用できる。
請求項(抜粋):
自動車空気調和装置における駆動用のレバーに、撚り線ケーブルの先端に用いられる撚り線ケーブル用接続子の軸線方向に対し側方に向け突設された鈎部を挿入係合すべく設けられた大径取付孔に、連結部を挿入係合することにより前記レバーに連結される自動車空気調和装置操作用単線ケーブルであって、前記連結部は、本体部からその軸線に対し斜め方向に延びる斜行部と、当該斜行部の先端に当該斜行部の延伸方向に対し前記本体部の軸線側に向けて屈曲した先端部とを有し、前記先端部の上面は前記本体部の下面に対し少なくとも前記撚り線ケーブルの本体部の下面と当該撚り線ケーブルの前記鈎部の係止上面との間隔だけ離間しており、前記斜行部は、その前記本体部側位置の下面の一点において、前記大径取付孔の一端の上縁に当接し、また前記斜行部の前記単線ケーブル先端側位置の上面の一点において、前記大径取付孔の他端の下縁に当接することを特徴とする自動車空気調和装置操作用単線ケーブル。

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