特許
J-GLOBAL ID:200903052860917942

重量物の移送方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-172890
公開番号(公開出願番号):特開2005-008327
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】移送方向に対して非平行縁部を有する重量物を移送する場合において、作業効率よく、かつ、安全に所定位置に移送することのできる重量物の移送方法及び装置を提供することである。【解決手段】無限軌道帯22で非平行縁部を有する重量物10の移送方法において、軌道帯ユニット29の上面に設けられ、無限軌道帯22の移送と異る方向に移動可能で、無負荷時に元位置に復帰する荷重受けスライダ40の上に重量物10を載せる工程と、無限軌道帯22の移送に同期して無限軌道帯22を移送方向と異る方向に移動させる工程と、無限軌道帯22の回り込みによる荷重の開放で荷重受けスライダ40を元の位置に復帰せしめる工程と、荷重を開放して元位置に戻った荷重受けスライダ40をスタート位置に戻して再び荷重を受ける工程とを繰り返して連続的に重量物10を移送する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
台座15の上で移動可能な位置調整板16に設けられた無限軌道帯22に、少なくともいずれか一方の側縁が移送方向に対して非平行縁部を有する重量物10を載せて移送するようにした重量物の移送方法において、前記無限軌道帯22を構成する軌道帯ユニット29の上面に設けられ、前記無限軌道帯22の移送方向と異なる方向に移動可能で、無負荷時に元の位置に復帰する荷重受けスライダ40の上に前記重量物10を載せる工程と、無限軌道帯22による重量物10の移送に伴ない、この移送方向と異なる方向に無限軌道帯22を移動させる工程と、無限軌道帯22の回り込みによる荷重受けスライダ40への荷重の開放で、この荷重受けスライダ40を元の位置に復帰せしめる工程と、荷重を開放して元の位置に戻った荷重受けスライダ40をスタート位置に戻して再び荷重を受ける工程とを繰り返すことで連続的に重量物10を移送することを特徴とする重量物の移送方法。
IPC (1件):
B65G7/02
FI (1件):
B65G7/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-017442
  • 重量物の送り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-160020   出願人:オックスジャッキ株式会社, 三菱重工業株式会社

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