特許
J-GLOBAL ID:200903052861410795

素材の部分切断を伴う縫製方法及び縫製用ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013102
公開番号(公開出願番号):特開平7-204375
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 縫製ミシンの針棒下端面にカッタを直接的に取り付けて、かがり穴及び穴付き刺しゅう部等の加工を能率よく正確に行うと共に、装飾性が高く精度のよい縫製加工を行う縫製方法及び縫製用ミシンを提供する。【構成】 本発明の縫製方法は、縫針7を着脱可能に設けた複数の針棒16を上下往復動可能に有する縫製ミシン5において、縫針7を外した後その針棒16下端面にカッタ17を取り付けて、針板11の通穴11aを通すことにより素材Wを切断すると共に、他の針棒16に装着された縫針7でかがり縫い或いは刺しゅう等の縫製を行うようにしている。また、カッタ17の刃先はその刃先巾内において複数の先鋭部17cを有するように形成するとよい。さらに、上記カッタ17が通過する針板11の通穴11aの下方に塵埃等の落下物を除去する落下物除去装置(18),(19)を設置した縫製ミシンにしている。
請求項(抜粋):
下端面に縫針(7)を着脱可能に有する複数の針棒(16)を上下往復動可能に設けた縫製ミシン(5)において、任意の針棒(16)に取り付けられた縫針(7)を外した後、該針棒(16)の下端面にカッタ(17)を直接的に取り付けて、針板(11)に形成された通穴(11a)内を通すことにより、針板(11)上に供給される素材(W)を切断すると共に、他の針棒(16)に装着された縫針(7)でかがり縫い或いは刺しゅう等の縫製を行うことを特徴とする素材の部分切断を伴う縫製方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多針刺繍ミシン及び切断針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-353365   出願人:株式会社バルダン
  • 特開昭59-214486
  • 特開昭55-158369

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