特許
J-GLOBAL ID:200903052863440845

映像検索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196270
公開番号(公開出願番号):特開平10-040260
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 字幕放送やシナリオの存在を前提としない方法によって、入力された利用者の文脈に対応する映像の区間を提示する。【解決手段】 映像中のカットチェンジを検出し、テロップを切り出してテクスト情報として認識し、テクスト情報から概念を抽出する。抽出された概念を辞書6を用いて上位概念に拡張し、上位概念を映像中の複数のカットからなるマクロな区間にインデクスとして付与する。形態素解析部9で入力文を形態素解析にかけ、概念を抽出する。連想記事検索部10で、記事データベース8の中から、入力文と最も多くの語彙を共有する記事を連想記事として検索する。入力者側文脈形成部11で、抽出された概念群の和集合をとって、入力者側の文脈を形成する。文脈照合部12で、入力者側の文脈と映像の文脈とを対応付け、入力者側の文脈と対応付けられた映像の文脈が表す映像区間を検索結果の映像として表示する。
請求項(抜粋):
映像中のフレーム画像シーケンスからカットチェンジ点を検出するカットチェンジ検出段階と、映像中からテロップを切り出してテクスト情報として認識するテロップ情報認識段階と、認識されたテクスト情報を形態素解析にかけ、概念を抽出する形態素解析段階と、抽出された概念を辞書を用いて上位概念に拡張し、拡張された上位概念を、映像中の複数のカットからなるマクロな区間にインデクスとして付与する映像文脈形成段階と、利用者が検索要求を入力文として入力する検索要求入力段階と、利用者によって入力された入力文を形態素解析にかけ、概念を抽出する形態素解析段階と、抽出された概念群を、映像とは独立に蓄積された新聞・雑誌などの記事を用いて連想的に展開する連想記事検索段階と、前記形態素解析段階と前記連想記事検索段階で抽出された概念群の和集合をとって、入力者側の文脈を形成する入力者側文脈形成段階と、入力者側の文脈と前記映像文脈形成段階で得られた映像の文脈とを対応付け、入力者側の文脈と対応付けられた映像の文脈が表す映像区間を検索結果の映像として提示する文脈照合段階を有する映像検索方法。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06T 7/00
FI (4件):
G06F 15/401 310 A ,  G06F 15/403 320 D ,  G06F 15/403 330 C ,  G06F 15/70 330 Q
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ビデオ情報検索方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-097441   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (1件)
  • ビデオ情報検索方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-097441   出願人:日本電信電話株式会社

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