特許
J-GLOBAL ID:200903052863874195

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024854
公開番号(公開出願番号):特開平5-193426
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 複数の電子制御ユニット(ECU)から成る電子制御装置の動作モードとスタンバイモード間のモード間移行を、円滑に行い、不要な電力消費を低減する。【構成】 ECU1,2,3にはそれぞれECUを作動させるためのスイッチSW11〜SW32が接続されている。これらのスイッチは、ダイオードを介してスイッチオンオフ検知ライン4に接続されている。スイッチオンオフ検知ライン4は抵抗を介して電源(+B)に接続されるとともに、入力インタフエースを介して各CPU11,21,31に接続されている。各CPU11,21,31は相互に多重伝送ライン5で接続されている。【作用】 ECU1〜3は、スタンバイモードにおいて少なくとも一つのスイッチがオンされたときには動作モードへほぼ同時に移行し、動作モードにおいて全てのスイッチがオフされたときにはスタンバイモードへほぼ同時に移行する。
請求項(抜粋):
動作モードと該動作モードより消費電力の少ないスタンバイモードとに切換え可能な複数の電子制御ユニットと、これらの電子制御ユニットを相互に接続する多重伝送ラインと、前記複数の電子制御ユニットのそれぞれに接続され、当該電子制御ユニットにオンオフ信号を供給する複数のスイッチとを備えた電子制御装置において、前記複数の電子制御ユニット相互間に接続され、前記複数のスイッチ全部がオフ状態か否かの情報を伝送するスイッチオンオフ検知ラインを設け、前記複数の電子制御ユニットはそれぞれ、前記スタンバイモードにおいて前記複数のスイッチの少なくとも一つがオンされたとき、当該電子制御ユニットを動作モードへ移行させる動作モード移行手段と、前記動作モードにおいて前記複数のスイッチ全部がオフされたとき、当該電子制御ユニットをスタンバイモードへ移行させるスタンバイモード移行手段とを有するようにしたことを特徴とする電子制御装置。

前のページに戻る