特許
J-GLOBAL ID:200903052866865740

暗号処理装置、方法、及びそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-300469
公開番号(公開出願番号):特開2002-111650
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 木構造を有する文書情報の、特定の部分木文書のみに暗号処理(暗号化、またはその復号化)を可能とする暗号処理装置、方法、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 セクション処理部12は、木構造情報保持部13に、暗号処理対象文書と同じ木構造を持つ評価結果保持部を作成する。作成した木構造情報保持部13の評価結果保持部の真偽値は”False”に初期化する。次に枝ノード処理部14を起動して、枝ノード処理を実行する。枝ノード処理の実行が終了すると、その評価結果の真偽値を評価し、木構造情報保持部13の中で、評価結果の真偽値が”True”である部分木の葉ノードに対応する暗号処理対象文書に対して、定義体情報から取得した鍵IDで決定される鍵を鍵管理部5から取得し、暗号化、または復号化の暗号処理を施す。
請求項(抜粋):
木構造を有する文書情報の全てもしくは一部分に、利用者の情報に応じて、該利用者以外に開示を制限するための、暗号処理(暗号化、またはその復号化)を施す暗号処理装置であって、与えられた利用者の情報と前記文書情報に従い、前記文書情報を該利用者以外に開示を制限する文書情報へ変換するために、暗号・復号化対象の文書に対応した木構造を有し、暗号・復号化する位置を木構造上のフラグにより特定する定義体情報を、定義体情報データベースから抽出する定義体情報管理手段と、前記定義体情報管理手段で抽出された前記定義体情報で示される0個以上の木構造上の特定の位置部分(部分木文書)を暗号化、もしくは復号化する部分木暗号処理手段と、を設けたことを特徴とする暗号処理装置。
IPC (4件):
H04L 9/08 ,  G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 17/21 570
FI (4件):
G06F 12/00 537 H ,  G06F 12/14 320 B ,  G06F 17/21 570 M ,  H04L 9/00 601 D
Fターム (17件):
5B009TB13 ,  5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA15 ,  5B017CA16 ,  5B082EA11 ,  5B082GA11 ,  5J104AA16 ,  5J104AA33 ,  5J104AA37 ,  5J104CA02 ,  5J104DA02 ,  5J104EA04 ,  5J104EA26 ,  5J104NA02 ,  5J104NA05 ,  5J104PA14

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