特許
J-GLOBAL ID:200903052867694108

圧接端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113196
公開番号(公開出願番号):特開平7-320796
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 電線圧接後に電線を引っ張る方向に応力が加えられても電線導体部が抜ける虞れがないと共に、電線導体部に対する接触圧が高く電気的接続の信頼性が高い圧接端子を提供する。【構成】 電線10を圧接する電線圧接部2が略直方体形状に成形されており、この電線圧接部2の長さ方向に相互に対向する壁部4,5には夫々スリット4a,5aが設けられている。スリット4aの幅は電線10の導体部の直径よりも若干小さく設定されており、スリット5aの幅は電線10の直径よりも若干小さく設定されている。また、壁部4,5の縁部間には、側壁部7が設けられている。
請求項(抜粋):
相手端子と係合可能の電気接触部と、電線が圧接され前記電線の導体部に電気的に接続される電線圧接部とを有し、前記電線圧接部は、端子軸方向に離隔する第1及び第2の壁部と、これらの第1及び第2の壁部に夫々設けられた第1及び第2のスリットと、前記第1及び第2のスリットが開口していない側の前記第1及び第2の壁部の縁部間を連絡し相互に対向して配置された第3及び第4の壁部とにより構成され、前記第1のスリットの幅は前記電線の導体部の直径よりも小さく設定され、前記第2のスリットの幅は前記導体部の直径より大きく前記電線の絶縁被覆層の直径よりも小さく設定されていることを特徴とする圧接端子。

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