超音波診断装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：吉田研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-343823
公開番号（公開出願番号）：特開平9-182749
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月15日
要約：

【要約】【課題】従来の超音波画像においては、受信終了から次の送信開始までのブランク期間が固定されていたため、超音波画像上で多重反射による擬似エコー(アーチファクト)が目立つという問題があった。あるいは、そのアーチファクトを容易に識別できないという問題があった。【解決手段】隣接するビーム間又はフレーム間においてブランク期間を可変設定する。ブランク期間が異なれば、送信パルスからアーチファクトGが生ずるまでの期間を各ビームまたはフレームにおいて不均一にできるので、超音波画像上でアーチファクトを分散させて目立たなくすることができる。また、ブランク期間をユーザーが可変できるように構成すれば、ユーザーの可変設定に応じてアーチファクトが移動するので、その意味でアーチファクトを容易に識別できる。

請求項（抜粋）：

超音波の送受波を制御する送受波制御手段と、前記送受波制御手段の制御の下で超音波の送受波を行う送受波手段と、前記送受波手段から出力された受信信号に基づいて超音波画像を形成する画像形成手段と、を含み、前記送受波制御手段は、受信終了時から次の送信開始時までのブランク期間を可変設定することを特徴とする超音波診断装置。

引用特許：

審査官引用 (6件)

超音波イメージングシステム
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-001980 出願人：株式会社東芝
特開昭57-111443
特開昭57-003629

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