特許
J-GLOBAL ID:200903052869369417

画像転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054950
公開番号(公開出願番号):特開2000-246867
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 画像シートに形成された画像を受像シートに加熱転写するにあたって、「しわ」の発生を防止する画像転写装置を提供する。【解決手段】 一対の転写ローラ31,32相互間の間隙に板状部材54aを挿入すると同時にあるいは挿入後に、下側の転写ローラ32を位置PBから位置PAへと上方に移動して転写ローラ31,32を押圧状態に変更し、画像シートSAおよび受像シートSBが重ねられた積層体SCの先端部を、上側の転写ローラ31と高剛性の板状部材54aとの間で挟み込む。さらに転写ローラ31,32を回転させることにより、板状部材54aを押し出すとともに、支持部材53および板状部材54aの間に張り渡されて転写ローラ31の円周曲面の一部に沿う形状となっているガイドシート52により積層体SCを案内して、ガイドシート52と転写ローラ31との間において積層体SCを通過させる。これにより、しわを防止して加熱転写を行うことができる。
請求項(抜粋):
画像シートと受像シートとが重ね合わせられた状態の積層体を加熱することにより、前記画像シートに形成された画像を前記受像シートに転写する画像転写装置において、互いに平行に配置され、所定の加熱源によって加熱されるとともに、相互間の距離を変更して近接状態と離隔状態とを切り換えることが可能な一対の転写ローラと、前記一対の転写ローラの軸方向に沿って伸びた板状部材を有し、前記一対の転写ローラの相互作用域に前記板状部材が進退可能とされるとともに、一方の転写ローラと前記板状部材との間に前記積層体の先端部を挟み込むことが可能な挟み込み手段と、を備え、前記離隔状態において前記相互作用域に前記板状部材が挿入された後、前記板状部材と前記一方の転写ローラとによって前記積層体の先端部を挟み込むと同時、またはその後に前記一対の転写ローラを近接状態とし、前記一対の転写ローラの回転に同期して、前記積層体の前記先端部とともに前記板状部材が前記一対の転写ローラの前記相互作用域から排出されることを特徴とする画像転写装置。
IPC (2件):
B41F 16/00 ,  B44C 1/17
FI (2件):
B41F 16/00 A ,  B44C 1/17 A
Fターム (2件):
3B005EB07 ,  3B005GA04

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