特許
J-GLOBAL ID:200903052870643379

双方向光増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001763
公開番号(公開出願番号):特開平7-212316
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一つの光導波路を用いて異なる波長を上り信号および下り信号に割り当てることにより双方向光伝送を行う中継器に利用するものであって、中継器に設ける光増幅器を双方向共通に1個にする。【構成】 1個の光増幅器3の入力回路および出力回路に、それぞれ波長別に異なる経路の合波および分波を行う四端子光合分波器1,2を1個づつ用いて、光信号経路を図示のように形成する。【効果】 中継器の内部に能動回路を1個とすることができるから、装置が小型になるとともに、電力供給を小さくでき、全体として経済化する。
請求項(抜粋):
四つの端子(a,b,c,d)を備えた光合分波器(1、2)を2個備え、この光合分波器(1、2)はそれぞれ、第一波長(λ1 )については第一端子(a)と第三端子(c)および第二端子(b)と第四端子(d)がそれぞれ導通し、第二波長(λ2 )については第一端子(a)と第四端子(d)および第二端子(b)と第三端子(c)がそれぞれ導通する光回路であり、第一の光合分波器(1)の第三端子(c)に入力端子が接続され第二の光合分波器(2)の第一端子(a)に出力端子が接続された一つの光増幅器(3)を備え、第一の光合分波器(1)の第二端子(b)が第二の光合分波器(2)の第二端子(b)と接続され、第一の光合分波器(1)の第四端子(d)が第二の光合分波器(2)の第四端子(d)と接続され、第一の光合分波器(1)の第一端子(a)が一方向光伝送路の入出力端子(4)となり、第二の光合分波器(2)の第三端子(c)が他方向光伝送路の入出力端子(5)となることを特徴とする双方向光増幅装置。
IPC (4件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 3/36 ,  H04B 10/02
FI (2件):
H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 U

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