特許
J-GLOBAL ID:200903052871506103
構造物用スライド式弾性支承装置及び高支圧荷重支持部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀬戸 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333361
公開番号(公開出願番号):特開平11-241750
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 上部構造物を高支圧等の荷重支持部材等によりスライド自在に支持することで、この荷重支持部材に地震時に無理な横方向のせん断応力が作用せず、かつ上部からの高荷重によっても、ゴム層がせん断しないように設ける。【解決手段】上部構造物1と下部構造物2との間に配置される構造物用弾性支承装置において、上下に鋼板9,10を有する弾性支承体5における前記鋼板9,10のいずれか一方の鋼板9を、上部構造物1または下部構造物2のいずれか一方の構造物に直接または間接的に移動不能に係止し、かつその係止した構造物側に、前記弾性支承体5における他方の鋼板10を上下方向に移動可能にかつ横方向に移動不能に直接または間接的に係止し、その他方鋼板10の外側が非係止状態の前記上部構造物1または下部構造物2を常時スライド自在に支承する面とされ、かつ前記弾性支承体5の各鋼板9,10における弾性層6との接着界面を粗面にすることで接着面の拡大とゴム層のせん断抵抗力を増大する。
請求項(抜粋):
上部構造物と下部構造物との間に配置される構造物用弾性支承装置において、上下に鋼板を有する弾性支承体における前記鋼板のいずれか一方の鋼板を、上部構造物または下部構造物のいずれか一方の構造物に直接または間接的に移動不能に係止し、かつその係止した構造物側に、前記弾性支承体における他方の鋼板を上下方向に移動可能にかつ横方向に移動不能に直接または間接的に係止し、その他方鋼板の外側が非係止状態の前記上部構造物または下部構造物を常時スライド自在に支承する面とされ、かつ前記弾性支承体の各鋼板における弾性層との接着界面を粗面にすることで接着面の拡大とゴム層のせん断抵抗力を増大したことを特徴とする構造物用スライド式弾性支承装置。
IPC (4件):
F16F 15/04
, E01D 19/04
, E04B 1/36
, E04H 9/02 331
FI (5件):
F16F 15/04 A
, F16F 15/04 D
, E01D 19/04 B
, E04B 1/36 A
, E04H 9/02 331 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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高減衰性ゴムを使用した積層ゴム体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-155362
出願人:オイレス工業株式会社
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木質系住宅の防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-115799
出願人:有限会社エスケイティ
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軽荷重用免震装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-047638
出願人:ニッタ株式会社, 川崎重工業株式会社
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支承装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-040362
出願人:日本ピラー工業株式会社, 株式会社奥村組
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