特許
J-GLOBAL ID:200903052871962915
マレイミド系共重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247915
公開番号(公開出願番号):特開平5-086105
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 マレイミド系共重合体の重合反応終了時における、残留マレイミド系単量体(b)の含有量を十分に低減させ、マレイミド系共重合体の耐熱性の低下、マレイミド系共重合体を用いた成形品の着色およびマレイミド系共重合体を用いて成形する時の金型の汚染を防ぐ。【構成】 芳香族ビニル系単量体(a)、マレイミド系単量体(b)およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体(c)のうちの少なくとも一部の単量体を反応系に仕込んでおき、残部の単量体を徐々に反応系に供給しながら共重合させ、前記残部の単量体をすべて反応系に供給し終えた後、反応系に重合禁止剤を添加して熟成反応を行うことにより、単量体(a)の重合を抑えながら単量体(b)の残留量を少なくする。
請求項(抜粋):
芳香族ビニル系単量体(a)、マレイミド系単量体(b)およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体(c)のうちの少なくとも一部の単量体を反応系に仕込んでおき、残部の単量体を徐々に反応系に供給しながら共重合させるマレイミド系共重合体の製造方法において、前記残部の単量体をすべて反応系に供給し終えた後、反応系に重合禁止剤を添加して、熟成反応を行うことにより単量体(a)の重合を抑えながら単量体(b)の残留量を少なくすることを特徴とするマレイミド系共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/00 MCV
, C08F212/04 MJY
, C08F222/40 MNE
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