特許
J-GLOBAL ID:200903052873704620

発光材料、発光材料の精製方法および層形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206954
公開番号(公開出願番号):特開2005-041982
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】有機EL素子の発光輝度の減衰を抑制することができる発光材料、発光材料の精製方法および発光性能に優れる発光層を容易かつ確実に形成し得る層形成方法を提供すること。【解決手段】有機EL素子1では、陽極3と陰極5との間に電圧を印加すると、正孔輸送層41中を正孔が、また、電子輸送層43中を電子が移動し、発光層42において正孔と電子とが再結合して発光層42が発光する。本発明の発光材料は、発光層42に用いられるものであり、これを用いて発光層42を形成したとき、発光層42中に含まれる金属不純物のうち最も多いものの含有量でも2.5ppm以下、または、これを2.0wt%となるように液体に溶解させたとき、この液体中に含まれる金属不純物のうち最も多いものの含有量でも50ppb以下とされている。これにより、有機EL素子1の発光輝度の減衰を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機エレクトロルミネッセンス素子が備える発光層に用いられる発光材料であって、 該発光材料を用いて、前記発光層を形成したとき、該発光層中に含まれる1種または2種以上の金属不純物のうち最も多いものの含有量が、2.5ppm以下であることを特徴とする発光材料。
IPC (3件):
C09K11/06 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14
FI (3件):
C09K11/06 603 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 B
Fターム (4件):
3K007AB02 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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