特許

J-GLOBAL ID：200903052874278276

抄紙用添加剤及びそれを用いた製紙方法

発明者： 左近 義武 ,  茂木 達宏 ,  野村 芳功
出願人/特許権者： ミサワセラミツクケミカル株式会社
代理人 (1件)： 阿形 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-315240
公開番号（公開出願番号）：特開平5-125692
出願日： 1991年11月05日
公開日（公表日）： 1993年05月21日
要約：

【要約】【構成】 (A)(メタ)アクリルアミドと場合により用いられる10モル%を超えない量のアニオン性ビニル系モノマーと(B)(A)成分の合計量に対して0.01〜0.5モル%の三官能性ビニル系モノマーとを共重合させて得られる架橋型重合体のマンニッヒ反応生成物から成る抄紙用添加剤及びこれをベントナイトとともにパルプ懸濁液に添加して抄紙し、紙を製造する方法である。【効果】 抄紙の際のろ水性及び湿紙の乾燥性を向上させる効果に優れ、かつ紙力の増強をもたらす抄紙用添加剤である。このものを用いることにより、紙力の良好な紙を生産性よく製造することができる。

請求項（抜粋）：

(A)アクリルアミド及びメタクリルアミドの中から選ばれた少なくとも1種の不飽和アミド又はそれと10モル%を超えない量のアニオン性ビニルモノマーとの混合物と、(B)(A)成分の合計量に基づき0.01〜0.5モル%の三官能性ビニル系モマノーとの架橋型共重合体のマンニッヒ反応生成物から成る抄紙用添加剤。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭53-114911
  
• 特開平2-061197
  
• 特開平1-092499