特許
J-GLOBAL ID:200903052875577510

4サイクルエンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226065
公開番号(公開出願番号):特開平5-065815
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】この発明は、ロッカシャフトの回転要求トルクを増大させることなく、低速用ロッカアームと中高速用ロッカアームとの姿勢変化量を拡大して、バルブリフトカーブ設定の自由度を高めることができるようにしている。【構成】この発明は、回動可能に支持されるとともにエキセントリック大径部12,13が形成されたロッカシャフト11と、このロッカシャフトに直接嵌装されて分岐先端部7bが形成された低速用ロッカアーム7と、この低速用ロッカアームの両側に配置されて上記エキセントリック大径部に嵌装された中高速用ロッカアーム8,9と、上記低速用ロッカアームおよび中高速用ロッカアームのそれぞれを作動し、それぞれ異なったカムプロフィールA,Bが形成された低速用カム3および中高速用カム4,5とを有し、上記中高速用ロッカアームの先端部8b,9bと上記低速用ロッカアームの分岐先端部とが上下に重ね合され、このうち下方に位置した上記端部のロッカアーム接触面20が、先端へ向い下方へ傾斜して形成されたものである。
請求項(抜粋):
回動可能に支持されるとともにエキセントリック大径部が形成されたロッカシャフトと、このロッカシャフトに直接嵌装されて分岐先端部が形成された低速用ロッカアームと、この低速用ロッカアームの両側に配置されて上記エキセントリック大径部に嵌装された中高速用ロッカアームと、上記低速用ロッカアームおよび中高速用ロッカアームのそれぞれを作動し、それぞれ異なったカムプロフィールが形成された低速用カムおよび中高速用カムと、を有し、上記中高速用ロッカアームの先端部と上記低速用ロッカアームの分岐先端部とが上下に重ね合され、このうち下方に位置した上記端部のロッカアーム接触面が、先端へ向い下方へ傾斜して形成されたことを特徴とする4サイクルエンジンの動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/18

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