特許
J-GLOBAL ID:200903052876306609

揮発性有機物の分析方法及び博物館用収蔵庫の清浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 善廣 ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-005400
公開番号(公開出願番号):特開2007-187532
出願日: 2006年01月12日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】異なる沸点を有する複数種類の揮発性有機物の分析方法及び博物館用収蔵庫の清浄化方法を提供すること。【解決手段】上流側の吸着剤として沸点120°C以上の揮発性有機物の吸着性に優れる吸着剤(グラファイトカーボン系吸着剤を除く)を、下流側の吸着剤としてグラファイトカーボン系吸着剤を、1本の捕集管に合計量として1g以下充填するか、または、各々の吸着剤を別々の捕集管にそれぞれ1g以下充填することで配し、これらの吸着剤を充填した捕集管に対して揮発性有機物を含む試料ガスを通過させて沸点120°C以上の揮発性有機物を上流側の吸着剤に吸着させるとともに、沸点120°C未満の揮発性有機物を少なくとも下流側のグラファイトカーボン系吸着剤に吸着させた後、吸着剤に吸着した揮発性有機物を加熱脱離させ、その定性・定量分析を行うことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上流側の吸着剤として沸点120°C以上の揮発性有機物の吸着性に優れる吸着剤(グラファイトカーボン系吸着剤を除く)を、下流側の吸着剤としてグラファイトカーボン系吸着剤を、1本の捕集管に合計量として1g以下充填するか、または、各々の吸着剤を別々の捕集管にそれぞれ1g以下充填することで配し、これらの吸着剤を充填した捕集管に対して揮発性有機物を含む試料ガスを通過させて沸点120°C以上の揮発性有機物を上流側の吸着剤に吸着させるとともに、沸点120°C未満の揮発性有機物を少なくとも下流側のグラファイトカーボン系吸着剤に吸着させた後、吸着剤に吸着した揮発性有機物を加熱脱離させ、その定性・定量分析を行うことを特徴とする揮発性有機物の分析方法。
IPC (7件):
G01N 30/88 ,  G01N 1/22 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/00 ,  G01N 30/04 ,  G01N 30/06 ,  G01N 33/00
FI (11件):
G01N30/88 C ,  G01N1/22 L ,  G01N30/88 101J ,  G01N30/88 201Y ,  G01N30/46 A ,  G01N30/00 E ,  G01N30/04 A ,  G01N30/06 G ,  G01N30/00 J ,  G01N30/88 101P ,  G01N33/00 C
Fターム (17件):
2G052AA03 ,  2G052AB11 ,  2G052AC12 ,  2G052AD02 ,  2G052AD42 ,  2G052BA14 ,  2G052BA21 ,  2G052CA02 ,  2G052CA12 ,  2G052EB11 ,  2G052EB13 ,  2G052ED01 ,  2G052ED07 ,  2G052ED09 ,  2G052GA24 ,  2G052GA27 ,  2G052JA09
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る