特許
J-GLOBAL ID:200903052877687754

情報記録媒体の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106492
公開番号(公開出願番号):特開2000-298885
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 一対の単板ディスクを接合する接着剤の光硬化をエレベーション部の如き突起部の下部においても十分に行い、これを光照射時間の短縮、生産性の向上、熱の低減、熱による反りの低減を実現しつつ行い、しかも光源の低出力化も可能となる製造方法、及びその装置を提供すること。【解決手段】 一対の単板ディスクの接合工程において、凹面反射板11を有するランプハウス内の焦点に1つの紫外線光源ランプ12を容する通常の光源構造において、2枚の反射板13を斜めに対向して配設し、これらの反射板によって光源ランプ12からの紫外光の光路19、19’を仮想線で示す従来の光路9からディスク面に対し斜め方向Aに変更する。この結果、紫外光19、19’は、ディスク表面のリング状突起部8(エレベーション部)に対する入射角が変更され、屈折を受けても突起部8の直下の領域にも効率よく入射し、そこでの紫外線硬化型樹脂5も十分に照射する。
請求項(抜粋):
記録層が形成されている第1の基体と、記録層が形成されていてもよい第2の基体とが光硬化型接着剤を介して互いに接合されてなり、所定の機能をなす突起部を一方の面側に有し、少なくとも前記第1の基体を通して記録情報が光学的に読み取られるように構成された情報記録媒体を製造するに際し、前記光硬化型接着剤を介して前記第1の基体と前記第2の基体とを重ね合わせる工程と、この重ね合せ状態で、前記突起部が存在する面側からこの面に対して斜め方向に光を入射し、前記突起部の直下の前記光硬化型接着剤にも光を照射する工程とを有する、情報記録媒体の製造方法。
Fターム (4件):
5D121AA07 ,  5D121FF03 ,  5D121GG02 ,  5D121GG28

前のページに戻る