特許
J-GLOBAL ID:200903052879746111

0.5Mo鋼用、Mn-Mo鋼用及びMn-Mo-Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラツクス入りワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268815
公開番号(公開出願番号):特開平5-077086
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 長時間の溶接後熱処理を行っても溶接金属中のフェライト粒の粗大化やフェライトバンドの発生の程度が小さく、優れた機械的性能の溶接金属を得ることのできる0.5Mo鋼用、Mn-Mo鋼用及びMn-Mo-Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。【構成】 このワイヤは、ワイヤ全重量に対する重量%で、金属外皮又はフラックスの一方又は両方にC:0.01〜0.3%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.8〜8.5%、Mo:0.2〜1.5%、Nb:0.005〜0.05%、V:0.005〜0.05%が添加され、フラックスにはTiO2:1.8〜7.5%、15%未満の鉄粉及び残部には、スラグ生成剤(アーク安定剤を含む)が添加され、フラックス充填率が10〜25%であることを特徴としている。
請求項(抜粋):
ワイヤ全重量に対する重量%で(以下、同じ)、金属外皮又はフラックスのいずれか一方或いは両方に、C:0.01〜0.3%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.8〜8.5%、Mo:0.2〜1.5%、Nb:0.005〜0.05%及びV:0.005〜0.05%が添加されており、一方、フラックスにはTiO2:1.8〜7.5%、15%未満の鉄粉を含み、残部がアーク安定剤を含めたスラグ生成剤である該フラックスを充填率(ワイヤ全重量に対する重量比)が10〜25%となるように金属外皮内に充填してなることを特徴とする0.5Mo鋼用、Mn-Mo鋼用及びMn-Mo-Ni鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。
IPC (2件):
B23K 35/368 ,  B23K 35/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-205298
  • 特開平2-192894
  • 特開昭63-002592

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