特許
J-GLOBAL ID:200903052886164748

サーマルインクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300108
公開番号(公開出願番号):特開2000-127402
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】材料歩留がよく強度もある小型なサーマルインクジェットヘッド及びその製造方法を提供する。【解決手段】単一基板20に複数の発熱素子24と、これらを発熱駆動する配線電極21、23と、駆動回路25と、個々の発熱素子24上にインクを供給するインク通路を形成する隔壁27と、インク通路に連通しインク通路にインクを供給する共通インク供給溝29と、この共通インク供給溝29に連通し発熱素子24の配置されている面とは反対側面まで貫通して形成され共通インク供給溝29に外部からインクを送るインク給送孔28と、発熱素子24に対応して配置されるオリフィスとを有し、基板の厚さSh 、共通インク供給溝29の幅Mw 及び溝深さMh には、Mw <Mh 、0.4×Sh <Mh <0.6×Sh の関係を持たせる。
請求項(抜粋):
単一基板上に、アレー状に配列された複数の発熱素子からなる発熱素子列と、該発熱素子列の複数の発熱素子を発熱駆動する配線電極及び駆動回路と、前記発熱素子列の個々の発熱素子上にインクを供給するインク通路を形成する隔壁と、前記インク通路に連通し該インク通路にインクを供給する共通インク供給溝と、該共通インク供給溝に連通し前記発熱素子の配置されている面とは反対側面まで貫通して形成され前記共通インク供給溝に外部からインクを送るインク給送孔と、前記発熱素子に対応して配置されたオリフィスと、をモノリシックに形成されたインクジェットヘッドであって、前記共通インク供給溝は、溝深さ寸法が前記発熱素子の配置されている面における溝幅寸法よりも大きく且つ前記単一基板の厚さ寸法の0.4乃至0.6倍であることを特徴とするサーマルインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (18件):
2C057AF91 ,  2C057AF93 ,  2C057AF99 ,  2C057AG12 ,  2C057AG72 ,  2C057AG83 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP14 ,  2C057AP22 ,  2C057AP23 ,  2C057AP25 ,  2C057AP32 ,  2C057AP51 ,  2C057AP57 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13

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