特許
J-GLOBAL ID:200903052889433871

電力変換装置の異常判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154772
公開番号(公開出願番号):特開平8-308244
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング素子の異常を、異常を生じた素子の特定と、異常の態様別に、かつ負荷の短絡も含めてそれぞれ識別判定できるようにした電力変換装置の異常判定方法を提供すること。【構成】 異常判定回路15の信号onによりり、ゲート駆動回路14から逆変換部のスイッチング素子1〜6にオンパルスを供給させ、予め定めてある所定の複数の組合せパターンに従って順次短時間導通させてゆき、このときのスイッチング素子の導通組合せパターンに応じて電流検出器9、10から検出されてくる電流の変化に基づいて異常の種別が判定できるようにしたもの。【効果】 異常の種別が判定できることから、短時間で容易に、しかも正確に異常の原因を解明することができる。
請求項(抜粋):
直列に接続された2個のスイッチング素子からなるスイッチングアームを直流電源間に3組並列に有し、該スイッチング素子のスイッチング動作により直流電力を3相交流電力に変換する電力変換部を備えた電力変換装置において、上記電力変換部の3相交流出力線の少なくとも2相の出力線に接続した電流検出手段と、上記電力変換部の6個のスイッチング素子を、予め定めてある所定の複数の組合せパターンに従って順次短時間導通させてゆくゲート駆動手段と、該ゲート駆動手段による上記スイッチング素子の導通組合せパターンに応じて上記電流検出手段の検出結果に現われる電流変化に基づいて異常の種別を判定する異常判定手段とを設け、上記スイッチング素子の異常判定が得られるように構成したことを特徴とする電力変換装置の異常判定方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/00
FI (3件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 J ,  H02M 1/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-099778
  • 空気調和機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-216124   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-253222
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-253222
  • 特開昭63-099778
  • 特開平1-064567
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