特許
J-GLOBAL ID:200903052889565476

動的示差熱分析方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216142
公開番号(公開出願番号):特開平8-178878
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【課題】 動的示差走査熱量分析とそれに適する解析方法を組み合わせ、サンプル物質の精度の高い組成、相、構造等の測定方法及び装置を提供する。【解決手段】 サンプル皿と参照皿を有する示差走査熱量計を用いて物質を分析する方法において、(a)基本加熱速度を選択し、(b)第1変調振幅と第1変調周波数によって特徴づけられる第1変調関数を選択し、(c)示差走査熱量計のサンプル皿にサンプル物質を置き、(d)選択の基本加熱速度と選択の第1変調関数にしたがって示差走査熱量計のサンプル皿の温度を変化させ、(e)示差熱流データを得るため、参照皿との比較でサンプル皿に出入りする熱流の示差変化の代表的信号を記録し、(f)示差熱流データを採取するときにサンプルが経た温度条件にしたがって示差熱流データを構文解析し、そして(g)構文解析した示差熱流データを別々なファイルに貯蔵する過程を含む方法。
請求項(抜粋):
サンプル皿と参照皿を有する示差走査熱量計を用いて物質を分析する方法において、(a)基本加熱速度を選択し、(b)第1変調振幅と第1変調周波数によって特徴づけられる第1変調関数を選択し、(c)示差走査熱量計のサンプル皿にサンプル物質を置き、(d)選択の基本加熱速度と選択の第1変調関数にしたがって示差走査熱量計のサンプル皿の温度を変化させ、(e)示差熱流データを得るため、参照皿との比較でサンプル皿に出入りする熱流の示差変化の代表的信号を記録し、(f)示差熱流データを採取するときにサンプルが経た温度条件にしたがって示差熱流データを構文解析し、そして(g)構文解析した示差熱流データを別々なファイルに貯蔵する、各過程を含む方法。

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