特許
J-GLOBAL ID:200903052889664091

紙巻きタバコの複合フィルタの高速充填のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  篠崎 正海 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-561704
公開番号(公開出願番号):特表2006-510378
出願日: 2002年12月19日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
複数の段階を含む、複合フィルタ素材(14)の製造方法である。第一段階では、紙のキャリヤ帯材(50)がコンベヤ(30)に沿って供給される。キャリヤ帯材の一方の縁に沿って、紙がそれ自身に対して折り返される。次に、繊維状フィルタ部分(22)がキャリヤ帯材の上に離間した間隔で置かれる。間隔は、隣り合うフィルタ部分の間にキャビティ(16)を形成する。載置されたフィルタ部分を有するキャリヤ帯材は、行程経路(110)に沿って細長いガイド(26)又は支持チャンバの中に送給され、前記細長いガイド(26)又は支持チャンバは紙で取囲まれたフィルタ部分(22)の外周をほぼ取囲んでおり、また前記フィルタ部分(22)は、キャリヤ帯材の移動方向に細長くされた細長い粒子充填開口(112)に対向する狭い充填開口(62)を残している。同時に、真空又は吸引力が、狭い開口(62)の近くに与えられて、吸引力が粒子状物質(20)の重力供給の流れの下方への勢いを増大させるのと共に、遊離している粒子状物質を真空清掃する。同時に、キャビティは、キャリヤ帯材の行程の所定の経路に対応する長さ(L)に亘って粒子状物質で充填される。次に、折り曲げられていた縁(104)が、展開されて、充填開口を封止するために接着される。フィルタ素材は次に所定の長さに切断され、切断は分離した複合フィルタ部分を作り出すように位置を合わせて行われる。
請求項(抜粋):
複合フィルタ素材の製造方法であって: a)繊維状フィルタ部分をキャリヤ帯材上に離間した関係で置いて、隣り合うフィルタ部分の間にキャビティを形成する段階と; b)載置されたフィルタ部分を有するキャリヤ帯材を行程経路に沿って細長い支持チャンバの中へ送給する段階であって、前記細長い支持チャンバは、フィルタ部分を保持しているキャリヤ帯材の外周をほぼ取囲むものであり、また前記キャリヤ帯材は、充填アセンブリの粒子充填開口に対向する狭い充填開口を残しており、また前記狭い充填開口は、キャリヤ帯材の移動方向に沿って細長くされている、載置されたフィルタ部分を有するキャリヤ帯材を行程経路に沿って細長い支持チャンバの中へ送給する段階と; c)同時に、真空又は吸引力を狭い充填開口の近くに作用させる段階であって、吸引力が、粒子状物質の重力供給の流れの下方への勢いを増大させると共に、遊離している粒子状物質を真空清掃する、真空又は吸引力を狭い充填開口の近くに作用させる段階と; d)同時に、キャリヤ帯材の行程の所定の経路に対応する長さに亘ってキャビティを粒子状物質で充填する段階と; e)フィルタ部分及び粒子状物質を封じ込めるシール部分を張り付ける段階と;を含んで成る、複合フィルタ素材の製造方法。
IPC (2件):
A24D 3/02 ,  A24D 3/14
FI (2件):
A24D3/02 ,  A24D3/14
Fターム (7件):
4B045BA02 ,  4B045BB02 ,  4B045BC02 ,  4B045BC12 ,  4B045BD02 ,  4B045BD05 ,  4B045BD33
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-095484
  • 特開昭63-279081
  • 特開昭53-069899

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