特許
J-GLOBAL ID:200903052893205212

電動式液体ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013264
公開番号(公開出願番号):特開平11-201085
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 高電流による大きな発熱が電子回路部品に生じても、部品破壊を起こさない安定した電動式液体ポンプを提供すること。【解決手段】 モータ6によって回転駆動するインペラを内部に回転自在に備えると共に、液体が流通する流路を形成するケーシング2を有し、インペラが回転することによって、入口3からケーシング2内に液体を吸引し、出口4から外部へ吐出する電動式液体ポンプ1において、ケーシング2の液体に接する部分の壁2aに、電子回路部品30を直接的または放熱を促進する介在部材8を介して設けると共に、電子回路部品30が取り付けられた接触部23の壁2aの厚さを、ケーシング2内に流通する液体によって電子回路部品30を冷却可能な厚さとした。
請求項(抜粋):
周囲を外部と仕切るための壁で囲まれていると共に、内部に液体を導入するための入口と外部に液体を導出するための出口とを備え、上記液体が流通する流路を形成するためのケーシングと、このケーシング内に回転自在に設けられたインペラと、このインペラを回転駆動するモータとを有し、上記インペラが回転することによって上記入口より上記ケーシング内へ液体を吸引し、上記出口より吐出する電動式液体ポンプにおいて、上記液体に接する部分の上記壁に、電子回路部品を直接的または放熱を促進する介在部材を介して設けると共に、上記電子回路部品が取り付けられた接触部の壁の厚さを上記ケーシング内に流通する液体によって上記電子回路部品を冷却可能な厚さに形成したことを特徴とする電動式液体ポンプ。

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