特許
J-GLOBAL ID:200903052895790856

アミノアクリレートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209993
公開番号(公開出願番号):特開平6-087804
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】放射線で処理した時、特に迅速なキュアリングを可能とする最大3000mPa.s の粘度を有するアミノアクリレート及びその製造方法を提供する。【構成】23°C,100%固体にて 200〜3000mPa.s の粘度を有し、オレフィン二重結合(C=Cとして計算され、分子量24)の含有率が8〜20重量%及び窒素の含有率が0.4〜2.0 重量%であるアミノアクリレートであって、該アミノアクリレートはa)分子量31〜300 で脂肪族式に結合されたアミノ基を有するモノ-又はジアミンを、b)多価アルコールのアクリル酸エステルと反応させることによる付加反応によって製造されるものであり、上記多価アルコールのアクリル酸エステルは、アクリル酸と3又は4ケのOH基を有するエーテル-アルコールとから生成されたものである、アミノアクリレート及びその製造方法。
請求項(抜粋):
23°C,100%固体にて200〜3000mPa.sの粘度を有し、オレフィン二重結合(C=Cとして計算され、分子量24)の含有率が8〜20重量%および窒素の含有率が0.4〜2.0重量%であるアミノアクリレートであって、該アミノアクリレートは成分a)からの第1アミノ基の、成分b)からのオレフィン二重結合に対するモル比が0.05:1〜0.25:1の下でa)分子量31〜300で脂肪族式に、結合されたアミノ基を有するモノ-又はジアミンをb)多価アルコールのアクリル酸エステルと反応させることによって付加反応により製造されるものであり、そして上記多価アルコールのアクリル酸エステルは、b1)アクリル酸とb2)3又は4ケのヒドロキシル基を有するとともに分子量が136〜1000であり、エーテル構造の一部として少なくとも1つのエチレンオキシド単位-CH2 -CH2 -O-を有し、かつ実質的にプロピレンオキシド単位-CH2 CH(CH3 )-O-を含まないエーテル-アルコールとからCOOH/OH当量比0.8:1〜1:1の下で生成されたものである、前記アミノアクリレート。
IPC (6件):
C07C229/12 ,  C07C227/06 ,  C07C229/14 ,  C08F 20/36 MMR ,  C09D 4/02 PDR ,  C09J 4/02 JBK

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